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ラモデルブ

自身の制作したプラモデルについて書くブログでしたが、PC関係のブログになり、その後クルマ・バイク他、雑多な内容について書き綴る日記になりました。

メキシコでパソコンを盗られた話

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メキシコでパソコンを盗られた話


日本感覚で海外に行くと大変な目に遭うという話です。

メキシコに行ったばかりの去年の4月のことです。
会社帰り(21:00ごろ)に高級と言われているスーパーに行きました。会社のパソコン入りカバンを車(トランク付きのセダン)のトランクに入れて15分ほど買い物をして帰宅。

翌日、カバンを開けるとパソコンがない。マウスはある。あとBluetoothのイヤホンがない。パスポートほかは全部ある。なので会社にパソコンだけ忘れたのかと思いましたが、会社にもない。
車をよく見るとドアのカギが壊されていました。犯人はそこからトランクを開けてパソコンを盗った模様。

なぜパソコンとイヤホンが盗られたのかというと、メキシコだとここ数年、リチウムイオン電池の探知機による窃盗が流行っていて、車にリチウムイオン電池を使っているものが置いてあるとわかってしまうのでした。なのでパソコンとイヤホンが盗まれたわけです。直接荷物を目視できないセダンのトランクでも安心できないのですね。

パスワードロックされてあるパソコンを盗んでどうするのという話ですが、街の中心(セントロ)に行くとパソコンパーツや車のパーツやスマホのパーツがバラされて売っている市場が堂々と営業しています。流通ルートはちゃんとあるのですね。メキシコで比較的治安がいいというところでもこういう状態なので、日本感覚だと痛い目に遭います。


一番大変だったのはこの後。
警察に行って届け出を出すのですが、警察がめちゃ混んでいる。病院の待合室みたいな感じ。会社の雇ってくれた竹内力みたいな弁護士のおかげで順番飛ばしで手続きできましたが、それでも1時間は待ちました。また、手続きも数十枚ある書類を読み聞かされて(当然何言ってるのかわからない)、そしてサインを一枚一枚していくのです。ヘトヘトで外に出ると、その後車を鑑識の人らしき人が調査。ドアの指紋取ったりトランクの指紋取ったりでブルーの粉を白い車にかける。そして掃除してくれず去る。

という感じで半日かかって手続き完了。
そして、数日後、捜査状況の報告ということで呼び出されて、また同じようなプロセスを繰り返し。ホントに疲れました。

それだけ労力をかけましたが、パソコンは戻ってきませんでした。
あと会社にめちゃめちゃ怒られて、替えのPCを用意するのに骨を折りました。
海外で厄介事にあうと本当に大変なので気をつけましょう。

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